こんにちは!大阪府堺市で電気設備や機械設備の工事を行っているKDシステム株式会社です。
電気設備工事の資格を初めて取得するなら、第2種電気工事士がおすすめです。
とはいえ、「なぜ、第2種電気工事士なのか」「第2種電気工事士の試験内容は何?」という方もいらっしゃるかと思います。
今回は「第2種電気工事士」をおすすめする理由や第2種電気工事士の試験内容について解説します。

なぜ「第2種電気工事士」がおすすめなのか?

第2電気工事士の資格がおすすめの理由は、2つあります。
1つ目は、他の電気工事資格よりも合格率が高いからです。
例えば、人気が高く需要も多い電気主任技術者の合格率は非常に低くなります。
簡単な第3種でも、平成30年の合格率は9.1%でした。
しかし、第2種電気工事士であれば合格率は43~46%なので、他の資格よりも合格率が高いです。
2つ目は、受験資格の幅広さです。
電気工事資格の中には、数年間の実務経験がないと、試験に受けさせてもらえないものもあります。
しかし、第2種電気工事士なら、受験資格に実務経験は問われません。
なので、初めて取得する電気工事資格としては、非常に取り組みやすい資格です。

「第2種電気工事士」の試験内容

試験内容は、筆記試験と技能試験の2つに分けられていて、年2回実施されます。
筆記試験の方は、毎年以下の9つの内容から出題されます。
・「電気に関する基礎理論」
・「配電理論及び配線設計」
・「電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料および工具」
・「電気工事の施工方法」「一般用電気工作物の検査方法」
・「配線図」
・「一般用電気工作物の保安に関する法令」
技能試験は、電気工作物の制作で、候補問題が事前に発表されます。
受験する際は、事前に試験内容を徹底的に把握し、試験に臨むようにしましょう。

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