こんにちは！大阪府堺市に拠点を置き、電気工事や機械点検・設置、昇降機の点検保守などを行っております、KDシステム株式会社です。
工場などを経営されている方の中には、「垂直搬送機をどう設置したらいいのか悩んでいる」という方もいらっしゃるでしょう。
今回は、垂直搬送機導入時の効率アップ方法についてお話しいたします。
ベルトコンベアと一緒に使用で効率アップ
垂直搬送機の一番のメリットは、通常のエレベーターよりも荷物などの搬送能力が高いことでしょう。
荷物のみを効率よく搬送しますので、建物内での荷物の移動がとても楽になります。
また、垂直搬送機は通常のエレベーターとは違い、人を搬送しません。
荷物のみを各階へ搬送するため、垂直搬送機のみの導入だと、垂直搬送機のそばで荷物を積み降ろしする人員が必要となるでしょう。
せっかくの垂直搬送機も、人が荷物の積み降ろしをすると効果が半減してしまいます。
荷物の積み降ろしまでベルトコンベアなどを使用することで人員を削減でき、より荷物の搬送がスムーズになり、垂直搬送機としての能力を使いこなすことができるでしょう。
こんなデメリットも……
垂直搬送機のデメリットは、やはり決まった大きさの荷物以外は運べないことでしょう。
垂直搬送機で運べない大きさの荷物は運ぶことができません。
頻繁に運ばない大きい荷物を移動させる場合は、エレベーターなどを使用する必要があるでしょう。
また、頻繁に運ぶ荷物なのであれば、大きさに対応した垂直搬送機の導入も考えましょう。
メリット・デメリットどちらも考えよう
垂直搬送機は、工場などで荷物や商品を各階へスムーズに運ぶことができ、とても便利な機械です。
しかし、想定外の大きさの荷物は運べないなどのデメリットもあります。
垂直搬送機の導入をお考えの際は、どのような用途でどのような大きさ・重さの荷物を運ぶのかきちんと考えておきましょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
